毎年恒例 大人の遠足。

本降りの雨を突き抜け

濃霧で視界１０ｍ以下の峠を超えて

やってきました こうよう丸。



今年はどこもウルメ少なく苦労しているが

ここは例年並みに居るみたい。


今日は引き潮の残りから

満ち潮一杯までの釣り。


最初の流しから



ハマチサイズ。


ベイトはちょっと小さめのウルメイワシ。



大きいスーパーウルメが掛かりだすと

大きい魚がバンバン当たってくるんだけど。


ハマチサイズがメインかと思ったら

漁礁地帯の魚は一回り二回り大きめ。



８０サイズの小ブリ。


６０ｃｍ級のハマチから

７０ｃｍ級のメジロ

８０ｃｍ級のブリ　とサイズはバラバラだが

流すごとに誰かにヒットしてくる。



遠くに原発を見ながら



青物しか釣れんな〜と思っていたら


バスっ　バスっとサワラに連発で切られた。

この釣りでのサワラキャッチ率は２〜３割なので仕方ない。


ゴンゴンって その引きは…



色も体形も養殖物のようなロクマルマダイ。


活性の高い群れに入ると

船中全員ヒットなんてことも。


ハマチだと２匹掛かっても仕掛けは１２号なので大丈夫なのだが

メジロ・ブリがダブルヒットすることがよくあり

引っ張り合いをして 大きい方が枝を切っていく。

そんなことが今日は５〜６回もあって

良型にはことごとく逃げられてしまった。



また漁礁の際で掛けると

ラインを出さないつもりでドラグガチでも

ラインが引き出され ゴリゴリ　ブチッってなってしまう。



止めたら切られるし

ライン出したら漁礁の餌食にと

他の方々も大型魚を掛けるも ことごとくブレイク。

アタリやフッキングした回数のわりに魚が揚がってこなかった。


潮が止まった１３時　沖上がり。



潮が小さ目だったせいか

激しい時合いはなかったが ずっと釣れ続いていた感じ。


仕掛けを太く針を大きくすれば大型魚のキャッチ率は上がるだろうが

ウルメの付きは悪くなり 本命魚からのアタリも格段に減ってしまう。

このあたりの駆け引きもこの釣りの魅力ではあるのだが…



４人でハマチ〜ブリ　２９本。



何とか２ケタ釣れたけど

釣った数以上に逃げられたかな。

とにかく反省点の多いバラシまくりの１日であった。



本日の釣果　ハマチ〜ブリ１０匹　マダイ